グランディス改造記!? 
    (破壊記にならないと良いけど)

※ここに書いてある事を参考にしてやったら壊れた!とか言われても管理人は責任取れませんから。
自分でやるなら、その辺よ〜く考えてから、やってくださいね。


さて、第一回目はアーシングです。
第二回があるかは分かりませんが、第一回です。

アーシングとは何ぞや? と、思われる方も多いでしょう。
私も、父にちゃんと調べてから施行しろといわれたので、調べてみました。

電気はプラスからマイナスに流れるわけですから、普通は電源のプラスから電装品そして電源のマイナスへつなぐ訳です。
しかし、車はプラス>電装品>ボディアースと、ボディをマイナスへの配線の変わりに使っているんですね。もちろん、ボディからバッテリーへとつながるんですけどね。
で、このボディは配線に使われている銅などにくらべ、非常に抵抗が大きいです。
つまり、この抵抗の高いボディを通さず、抵抗の低い銅などの配線を使って、直接バッテリーのマイナスへ接続しちゃえ!というわけです。
これによって、単純に言えば電気の通りがよくなり、電装品・エンジン(点火プラグ)等の性能が最大限発揮されると。


アーシングポイントはたくさんあるのですが、私は2mしかコードを買ってこなかったので、比較的バッテリーに近いボディとエンジンブロックにつけることに。
ちなみに、コードは売り場にあったなかで、一番太い20スケです。
こんなに太い必要は無いのかもしれないけど、悪いことは無いでしょう。



まず、GDIの場合はこのカバーをはずしましょう。
グランディスは6個のボルトで止められていますが、結構硬くしまっているので、ドライバーではなく、ラチェットではずした方がいいです。



カバーをはずすとこんな感じです。
エンジン形式は4G63・・・じゃなくて4G64です。 惜しいなぁ(笑)



謎の配線の伸びるエンジンブロックに接続。 大丈夫か!?



で、今回購入してきたアースターミナルをマイナス端子につけ、そこに各アースを接続します。



全体としては、こんな感じに。
黄色とか、青とかもっと目立つ色にすればよかったかな。



GDIカバーを付け直して作業終了。
見た目5PSアップ!(見た目だけね。)
さて、これで全てが終わりって分けじゃぁ、ありません。
エンジンかけてみないと。

ドキドキしつつ、キーを捻ると・・・。
きゅきゅきゅきゅ・・・グフォ〜ン!! (°口°;){やべっ!
いつもは、1500回転くらいまで回ってから、1000回転。あったまると650回転くらいに落ち着くのですが、一気に2000回転まで跳ね上がりました。
しかも、アイドリングが超不安定!
1000〜2000回転の間をうろうろ。
こいつぁ、ヤバいとイグニッションOFF!
無事止まってくれました。
やっぱり、エンジンブロックの謎の配線部分に接続したのがまずかったか。 急遽、エンジンブロックの別の箇所につないでみました。
再度エンジンをかけてみると、今度はちゃんと回ってくれました。
ちと、650回転に落ちるのが遅い気もしますが、異音もせずしっかりと回ってます。

この後、父が運転しましたが、変わったかどうかはよくわかんないってさ。
助手席で、見ている限りは、いつもより吹け上がりがいいような気もしますが。 ま〜仕方ないです。
せめて、燃費くらいよくなってるといいけどね。



後日、配線が足りなくて出来なかった、オイルネーターに接続してみましました。 車で唯一発電している所ですから、一番効果はあるんじゃないかなぁ〜、なんて。



ちなみに、前に接続していたアースラインにつけときました。
ついでに、前回は配線の付け根に赤のビニールテープを巻いていましたが、赤は電気の世界ではプラスを表すので、黒に変えときました。



施行前よりカッコよくなった気がするのは管理人だけか!?
うん。管理人だけだった!(爆)


〜後日談〜

え〜っとですね。
燃費がよくなりました。
以前は街乗りで5.4km/l程度だったのが7.0km/l以上に!

1リットルあたり1.6km伸びてますから、満タンの58リットル(うちのグラは4WDなので62リットルではなく58リットル)で92.8km多く走れます。
こりゃデカイですね。

高速道路での燃費はどの程度伸びますかね〜。
次回の遠出が楽しみ(*^_^*)